こんにちは!
私が新卒で公務員になった際は、マジで何もできなくて、頼まれたコピーも上手くできないし、先輩が丁寧に指示してくれたこともできませんでした。
そして、
「指示待ち人間はダメ」と世間では言われてるのに、俺は指示されたこともできない…
とメチャメチャ落ち込んでました。
そんな私ですが、一冊の本に出会って、一気に「半人前」までジャンプすることができました。
昔の私のような悩みを持つ方に向けて、今回は仕事で成果を出す第一歩についてご紹介します。
では、早速行きましょう!
悩んでる新社会人はとりあえずをこの本を読んでおこう
ダメダメだった私を、ある本が一気に「半人前」まで押し上げてくれました。
その本は、『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』です。
この本は、よくある失敗のケーススタディを紹介し、「どういった力が足りないからこんな状況に陥ってしまうか」を説明してくれます。
今回は、『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』の中で、特に自分が参考になったアドバイス3選をご紹介します!
1. どの皿を割るかを考える
この本の中では、仕事を「皿回し」に例えるシーンがたくさんあります。
社会人になると、一つの仕事をしている人は少ないです。
例えば、
- 色々な仕事を振られ、
- 飲み会の設定も依頼され、
- プライベートでも「生命保険の検討」をしなければいけない
など、やらなきゃいけないことがどんどん増えていきます。
つまり、複数の皿を同時に「皿回し」している状況になります。
そして、この本で指摘されているのは、
- 全てを綺麗に回そうとするから、全てが中途半端になる
- 最初に「割る皿」を決める
ということです。
「どの皿(=仕事)を割るかを考えるべし」とのことなので、
この仕事は、やらないことにしよう!
と”捨てる仕事” を自分で決められたら理想ですが、新社会人が「やらない仕事を決める」というのは現実的に難しいです。
上司に怒られちゃうだろうし、そもそも新社会人が「これはやらない方がいい」と適切に判断することは無理でしょう。
なので、「やらない仕事を決める」というよりは、「やらなきゃいけない仕事のうち、どこで手を抜くか(=完成度を下げるか)」を考えるようにしましょう。
2. 自分自身こそが一番信用できない
上司、同僚、後輩など様々な人が一緒に仕事していますが、一番信用できない人は誰かというと、自分自身だったりします。
とにかく自分に期待せず、「本当に大丈夫かな?」と疑ってかかるようにしましょう。
自分が作った資料を確認する際は、
私が作った資料なんだから、絶対どこかにミスがあるはずだ
くらいのスタンスでミスを探すようにしましょう。
また、新社会人に限らず社会人歴が長くなっても同じですが、初めての仕事に取り組む際は、事あるごとにチェックリストを作って確認するようにしましょう。
自分の記憶力に期待してはいけません。
3. 困ったら逆算して考える
未知数の仕事に取り組む時こそ、「最終形から逆算して考える」が大事になってきます。
新社会人が振られる仕事は、基本的に上司や先輩が正解を知っているものが多いですが、
どうやって、この仕事をこなすそうか
と可能な限り自分の頭で考えて、その案を上司や先輩に確認してもらうようにしましょう。
そういった経験が、社会人歴が長くなって「誰も正解がわからない」という仕事をするときに活きてきます。
例えば、新社会人は飲み会の設定をお願いされることが多いと思います。
学生時代、友人同士の飲み会の幹事をしたことはあっても、社会人の飲み会のイメージを持っている人は少ないと思います。
そういう場合も、
まずは課長のスケジュールを抑えないとなぁ
とか、
社会人が行くようなお店はよくわからないな…
いくつかお店候補を見繕って、先輩に相談にいった方がいいな
とか、
二次会でカラオケとか行くのかな?
一次会近くのカラオケ屋さんをあらかじめ調査しておくか
といった感じで、「大成功の飲み会のイメージ」を起点にして、何をしなければいけないか検討していきましょう。
この経験は、「タスク設計」などをする際に役立つはずです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
お仕事の参考になれば幸いです。