こんにちは!
今回は、初心者の方向けに「一人でのアイデア出し/ブレインストーミングのやり方」をご紹介します。
考えを洗い出す場面や、アイデアをアウトプットしなくる場面は、どんな仕事でもあると思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。
では、行きましょう。
細かいシーンに切り分ける
1つ目の「一人でのアイデア出し/ブレインストーミングのやり方」は、細かいシーンに切り分けて、それぞれ考えてみることです。
抽象的な場面設定だと、抽象的な考えしか思いつきません。
一方で、具体的な場面設定だと、具体的な考えが思いつきます。
例えば、「救急車を有料化するときのメリット・デメリット」を考えるときに、
体調悪い人はこう考えるんじゃないかな〜
と漠然と考えていても、思考は広がりません。
そうではなくて、
誰かに事故で怪我させられた場合はどうなるんだろう?
とか、
救急車を呼ぶ人が、本人ではなく第三者だった場合はどうなるんだろう?
といった感じで、より具体的なシーンを何パターンか考えて、それぞれを考えてみることで、思考がどんどん広がっていきます。
救急車を有料化するときのメリデメについては、過去に記事にしたので、ぜひ参考にしていただければ。
対比にあるものを探す
2つ目の「一人でのアイデア出し/ブレインストーミングのやり方」は、対比にあるものを探すことです。
まずはなんとか1個アイデアを思いついて、それを起点に「反対・対照に位置付けられるものは何か」とどんどん探していくことで、様々な観点を検討することができます。
例えば、「ブレットポイントのメリット」を考えるときに、
論理構成が視覚化されるから、読みやすいんだよな〜
と思いついたら、そのアイデアを起点にどんどん思考を広げていきましょう。
「読みやすい」の対比になるものって何かなぁ?
そうだ!
「読んだ部文を理解しやすい」に対して、「そもそも読む部分を選べる」という観点もあるかもしれない!
と考え、「読者が状況に応じて読み方を選択できる」というメリットを洗い出すことができます。
ほかにも、
今は、「読者から見たメリット」ばかりを考えているけど、それに対して「書き手から見たメリット」という観点もあるかもしれない
とか、
時間軸でいうと、ブレットポイントを書いた直後でのメリットしか考えていないな。
それに対して、ブレットポイントを将来的に見返したときのメリットは考えられないかな?
といった感じで、どんどん思考を広げていくことができます。
ブレットポイントのメリットについては、過去に記事にしたので、ぜひ参考にしていただければ。
どちらの手法も使おう!
ご紹介した「細かいシーンに切り分ける」と「対比にあるものを探す」ですが、どちらかを二者択一で選ぶ類のものではありません。
一人でアイデア出し/ブレインストーミングをやるときは、両方の手法を用いて、思考を広げていきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
お仕事で参考にしていただければ幸いです。