その他

ブログのコンセプトというか方針というか

ブログを始めるにあたり、

どんなテーマにしようかなー

と考えたんですが、個人的には本ブログは、

「社会課題を解決したくてこの仕事に就いたのに、どう検討・実行すればいいかわからない!」
と悩んでいる公務員(+NPO職員などの公共部門の方)に向けて、
政策立案などの考え方や、分析の仕方などについて私なりの考えを紹介する。

というコンセプトというか方針でやりたいと思ってます。
とりあえずはこの方向で頑張ってみようかと…!

なぜこのブログコンセプトなのか?

私自身が、

昔の私

「政策立案をする!」と燃えて公務員になったのに、どうすればいいかわからない…

という経験をしたからです。

なので、このような状況にいる方々の気持ちは凄くわかります。

中央省庁から内定をもらった際、

昔の私

おっしゃー!

バリバリ政策立案してやるぜ!

と思い、鼻息荒く

昔の私

入省するまでの間、どんな準備・勉強をすればいいですか!?

オススメを教えてください!

と秘書課に聞いたら、

秘書課

勉強とかは良いよー笑

今のうちに遊んでおきなよ笑

と言われたときの悲しみは忘れられません。

国家公務員における「秘書課」とは、民間企業でいう人事課に相当する組織です。

公務員のジョブローテーションの中で、優秀な先輩が配属されることが多いです。

内定者の同期たちと懇親会をしているとき、同じく政策立案に燃える友人と、

昔の私

こういう社会問題をどう思うか?

と政策議論してたら、周りの同期に、

同期

飲み会中なのに、なにお堅いこと話してるんだよ笑

もっと面白い話しろよ笑

と言われたときは、

昔の私

えーマジで?

なんか温度差凄いな…

と、割と凹みました。

それ以来、政策議論は、特定の同期と飲むときしか話題に出さなくなりました。

一応申し上げておくと、秘書課の先輩方も同期も、超仕事ができるし、人格的にも立派な方々でした。

とはいえ、結局私は、自費で本を買って勉強したり、自己流で色々と試行錯誤することになりました。

「自分でやってみる」ということが重要なのはわかります。

一方で、“巨人の肩に乗る” という表現が昔からあるとおり、一人でゼロから考えるのは、

昔の私

いくらなんでも、効率が悪すぎじゃね?

という感じでした。

こういった背景があるので、私のような状況にある人に向けて、役に立つような情報を提供していきたいと考えました。

提供できる付加価値

私は、公務員の業務を理解しつつ、経営コンサルタントの実務も経験しているので、

昔の私

民間ではこういうやり方が採られているよ!

公務員の業務に応用できるんじゃないかな?

と具体的な提案もできると思ってます。

また、世の中にあふれる政策立案の本や、著名経営コンサルタントの政策提言などは、どちらかというと幹部公務員や政治家向けで、その結果、抽象的なものが多い印象です。

実際に現場で働く人たちの

実務者

で?

具体的にどうやるのよ?

という疑問には答えていないことが多い、というのが私の実感です。

この問題意識を解決できるようなリアリティのある情報を提供できればと思っております。

おわりに

以上が、本ブログのコンセプト・方向性になります。

とりあえず、100記事を目指して頑張っていきたいと思います〜