こんにちは!
今回は統計などの「仕事の中でいきなり作業が降ってきた場合、テクニックのように一夜漬けでは対応できないもの」の勉強法について書いてみます。
こういったものは、とにかく事前に勉強しておくことが大事です。
では早速いきましょう!
Contents
実務を見据えた学び方
冒頭で書いた通り、今回統計学などを取り上げる趣旨は、
ある人
仕事の中でいきなり「統計学などを用いる作業」が降ってきたら対応できないので、事前に勉強しておこう!
というものです。
ここで大事なのが、「学校で学んだ時のような”学問としての学び方”と、”実務としての学び方”は変えるべき」ということです。
学問として学ぶときは、数学を学んだときのように公式の証明など、かなり細かい部分まで踏み込んで勉強しなければいけません。
一方で、実務として学ぶときは、どちらかというと、ざっくりとした理解が重要です。
統計の場合だと、重要な順番で列挙すると、
- 何を目的とした分析なのか?
- 結果をどう解釈するのか?
- 実施する上での注意点は?
- どういったイメージの計算をするのか?
がある程度わかれば十分だと思います。
『道具としてのファイナンス』という有名な本があります
これは、実務家向けにファイナンスの使い方を教えている本なんですが、特に冒頭に書かれている以下の記載が有名です。
難しい数式が出てきても、不安に思う必要はない。
計算は、Excelがしてくれる。
『道具としてのファイナンス』
また、この記事を書いていた時に、FF12のバルフレアの名言を思い出しました。
原理はわからんが便利だ。
それで充分だろ。
FF12
これは本当に素晴らしいスタンスだと思います。
“実務家として学ぶ”ときは、まずはバルフレアの発言をベースにして、気楽に勉強していきましょう!
原理を学ぶ必要が生じたら、その時にはじめてもっと深いテキストで勉強し直せばいいんです
おわりに
今回は以上です!
仕事の参考にしていただければ幸いです。